2017年6月13日火曜日

OpenPose の顔特徴点検出機能 を試してみた。(I tried face keypoint detection of OpenPose)

検出結果

はじめに

数日前に、追加が予定されていた顔特徴点の検出機能がリリースされた。
github から master を一式ダウンロードして、展開する。
基本的な設定は、ここに書いたものと同じであり、ここでは顔関連に関して記載する

モデルデータの取得

models ディレクトリに移動し、getModels.sh を実行し、モデルを取得する
 今回 modelの下には、poseの他にface追加され、face フォルダーには、

wget http://posefs1.perception.cs.cmu.edu/OpenPose/models/face/pose_iter_116000.caffemodel

によりモデルデータが取得される。

サンプルプログラムの修正

顔特徴点検出に対応しているのは、
exsamples/openpose/openpose.cpp
だけのようである。

このファイルをエディタで開き、
82行めを falseからtrueに変更する

 DEFINE_bool(face,                       true,

また、検出結果の画像を保存するフォルダーを
105行に追加しておく

 DEFINE_string(write_images,             "../work/test"


保存ディレクトリは、たまたまテスト対象の画像を保存しているフォルダーと同じにしているが、ここは、何でもよい

ファイルを保存後makeを行う

デモプログラムの実行

./build/examples/openpose/openpose.bin --image_dir ../work/test/

これにより、../work/testに保存されている画像すべて検出対象となる
結果は一瞬画面に表示される。停止させるには、スペースキーを押す
helpは、hキーを押せばよい

以上

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